Atomプロセッサ512個搭載の省電力サーバ

米国のベンチャー企業SeaMicroがIntel Atom Z530(1.6GHz)を512個(10U相当)のサーバーを開発との事。ちょっとCPUコア数が多すぎて普通のサーバーでは無い気がする。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1006/15/news054.html


たしか、SeaMicroって少し前に話題に挙がった会社のハズだけど、その時は「弱小ノードの高速アレイ(Fast Array of Wimpy Nodes:FAWN)」というアイデアを掲げていたはず。


その時の解説では、1CPU当りの単純な計算能力よりも、大量の省電力プロセッサーによる分散処理で性能を稼ぐという感じだった。


そのため、実データは分散処理に適したkey-value型のDBに格納し、MapReduce型の演算を実施する事で分散処理を行うとか。

ローエンドプロセッサでサーバを効率化--カーネギーメロン大学の「弱小ノード」 - CNET Japan