HTML5:W3C Widget対応環境(ブラウザ)まとめ
結果だけ先に言うと、まだまだ未対応の環境(ブラウザ)が多い。
しかもHTML5を強く推進しているgoogle Chromeが未対応だったのはちょっと意外。
一言でいうと「オフラインで動作可能なパッケージ化されたウェブアプリケーション」である。
通常のウェブアプリケーションと同じく「主にHTMLやCSS、リソースファイル(jpgといった画像等)とJavaScript」で構成される。
ただ大きな違いとして、「ローカル環境に保存・実行される」、「パッケージ化されている」等があり、通常のアプリケーション(ネイティブアプリケーション)に近い存在である。
- 規格
W3Cが主導しており中心となる規格は「idget Packaging and Configuration (ウィジェットのパッケージ化と構成)」仕様」。
Packaged Web Apps (Widgets) - Packaging and XML Configuration (Second Edition)
- 対応確認方法
Widget(拡張子:wgt)のリンクをクリックした時の動作で確認。
CloudReadersで利用可能
10.51/10.53では対応済み
未対応みたい(8.0.6001.18702で確認)
未対応みたい(3.6.3で確認)
未対応みたい(5.0.375.70で確認)
- 参考情報
Life is beautiful: HTML5 Widget入門:あなたにも作れるiPad用Widget
W3C ウィジェットの構成とパッケージ化