家庭用自家発電のまとめ

中部電力原発停止により、連鎖的に夏場の電力不足が起こる可能性が高くなった昨今。


電力不足の停電に対応してに家庭でどんな、対策ができるのか、家庭用自家発電の観点でメモ。


普段は、電力会社に売却(余剰電力買取制度を利用)できたらなお良いなとおもう。


とりあえず、知名度のある家庭用発電システムについて列挙してみた。

発電方式(ブランド) 概要 売電対応 電力網停電時の動作 参照元
太陽光発電 ここでは系統連系を対象としてあげる × *1
エコウイル 都市ガスやLPガスを燃料とするガスエンジンで発電を行い、その際に発生する排熱を給湯などに利用する家庭用コージェネレーションシステム × × *2
エネファーム 都市ガス・LPガス・灯油などから、改質器を用いて燃料となる水素を取り出し、空気中の酸素と反応させて発電するシステムで、発電時の排熱を給湯に利用する × × *3

2011年度の買取価格を決定したと発表。出力10kW未満の住宅用の1kWh当たりの売電価格は、48円から42円に下がった。

http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/20110330_435985.html


さて少し気になったのが、「エコウィルエネファーム」が売電対象になっていない理由。いろいろあるのかもしれないけど、個人的にもっとも納得できたのは教えて!gooの「余剰電力ではない点」。

余剰電力では無いからです。
エコウィルエネファームはどちらも天然ガスを使用します、燃料が必要です。排ガスも出ます。
発電と給湯(湯沸かし)の両方を行うことで省エネを行う物です。←これが主たる目的
いずれも発電量を制御することが可能、自家消費以上の発電をしなければ天然ガスの消費や排ガスの発生も抑えられる。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5511533.html