サンライズ計画:2020年度に太陽光パネル1000万戸を実現させるためには2(補助金編)
前回は、サンライズ計画の数値目標を達成する数字を取り上げた。
今回は前回もちょこっとふれた、太陽光発電の補助金の推移について調べてみた。
サンライズ計画:2020年度に太陽光パネル1000万戸を実現させるためには1 - .h2oのお気楽日記
太陽光発電の導入時の補助金として、国が実施しているものと県市町村が実施しているものがあるけど、今回は国が実施しているものを取り扱う。
正式には「住宅用太陽光発電導入支援対策費補助金」と言うらしい。
この補助金の年度別推移を表した統計が欲しかったのだけど、見つけられないのでさっくとつくってみた。
年度 | 予算 | システム価格(1KW)の上限 | 1Kwあたりの補助金 | 予定件数 | 参考 |
---|---|---|---|---|---|
2009年度 | 200.5億 | 70万円 | 7万円 | 84000件 | *1 |
2010年度 | 401.5億円 | 65万円 | 7万円 | 150000件 | *2 |
2011年度 | 349億円 | 60万円 | 4.8万円 | 170000件 | *3 |
情報ソースは、補助事業者を実施している太陽光発電普及拡大センター(Japan Photovoltaic Expansion Center:略称J-PEC)のプレスリリースからもってきた。
年々、太陽光発電のシステム価格は安くなってきてるハズだけど、やはり補助金無しでは導入や投資回収(期間的に)が厳しいってことなのかな?