海外(米国:デトロイト)の電力事情と品質

ふとニュースを見ていると、海外で電力不足で停電発生のニュースが。原因は電力施設の老朽化ってあるけど変電所の事かな?


まあ、一時的な停電(一時的な電圧降下や数分レベルの停電)であればバックアップ装置でカバーできるけど。


ただ、数年オーダーのトータルコスト(機会損失や機器の故障)を考えるとコスト負担受け入れても、改修してもらった方が安く済みそうな気がしてくる…。


安い電力料金は確かに魅力的だけど、日本はこういう方向には進んでほしくないなあ。

 猛暑が続く米ミシガン州デトロイトで冷房のための消費電力が急増、同市の一部で9日から10日にかけ一時停電した。かつて自動車産業の拠点として栄えたものの現在は財政が悪化、老朽化した市有の電力施設を改修できず電力需要の急増に耐えられなかったのが原因とみられている。AP通信が伝えた。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110611/amr11061113460005-n1.htm


この記事の元となったと思われるAP通信の記事見つけた。大規模停電になる前に計画停電させたっぽい。

ging power transmission lines that failed under the stress of high demand left a handful of Detroit's public buildings blacked out for more than a day, and provided a stark reminder of the rapidly deteriorating infrastructure in a city struggling to provide basic services.

http://hosted.ap.org/dynamic/stories/U/US_DETROIT_POWER_OUTAGE?SITE=NYONI&SECTION=HOME&TEMPLATE=DEFAULT