Centos7.3とKVMでテストVM環境づくり(1)

とりあえず以下サイトを参考に作ってみた。

実現したいことは以下の通り。

  • Web管理画面で管理できること。
  • DiskImageはLVM領域(Logical Volume)に配置すること。

Web管理画面

WebVirtMgr
本格的な運用にはnginxが必要だけど、テスト程度であれば以下のDebugモードでも動作はさせられる。

$ ./manage.py runserver 0:8000

LVM領域(Logical Volume)にイメージを格納する

VGをプール領域とする方法は結構見つかるけど、今回実現したいのは既に作成済みのLGを利用して、
仮想マシンを動作させること。

結論から言うと、virt-install時にdiskオプションにLGデバイス名(/dev/centos/kvm)を渡すことで実現できた。

virt-install \
  --name centos7 \
  --hvm \
  --virt-type kvm \
  --ram 1024 \
  --vcpus 1 \
  --os-type linux \
  --disk path=/dev/centos/kvm \
  --network network=default \
  --graphics none \
  --location /tmp/CentOS-7.0-1406-x86_64-Minimal.iso \
  --extra-args "console=ttyS0"

次は、ネットワーク設定と、自動環境構築(ansible or vagrant)に取り掛かりたい。