行動ターゲティング広告とプライバシー
ここまで行動分析を行う方法があったとは思いませんでした。
http://bakera.jp/ebi/topic/3298
とりあえず下記のページで追跡を向こうにできる様子(ここまでそもそもどうやってたどり着けばいいんだろう?)
http://grp01.ias.rakuten.co.jp/optout/index.html
ここできっとCookieに追跡機能無効と書き込んでいるんだろうな。
対策はあるのだろうか?
おそらく上記ページで2002ごろから議論が続いているが解決策までいたっていないということなので、HTML/CSSを改良する方法はおそらく取れないと思われる。でも対策はありそう。ポイントは、”ターゲティング”という点ではないかと思う。
引用:水無月ばけらのえび日記より
<style type="text/css> #sita-A a:visited{background:url("/beacon/site-A.gif")} #sita-B a:visited{background:url("/beacon/site-B.gif")} </style> <ul> <li id="sita-A"><a href="http://other-company.example.com"></a></li> <li id="sita-B"><a href="http://rival-company.example.com"></a></li> </ul>
指摘されている点は、ブラウザで上記のコード埋め込まれているページを表示すると、”http://rival-company.example.com”にアクセスした履歴(visited)がブラウザ内に残っていれば、ブラウザが自動的に”/beacon/site-A.gif”を取得してしまうという点。
おそらく、このURLと対応付けてビーコンを成立させてると思われる。
なので分析する側はユーザが上記コードを埋め込んだページを表示する時に取得する画像(or sames)を分析することで、統計を作成しユーザの傾向をつかむということかな?
であれば、ブラウザの先読みソフト等で、上記コードが埋め込まれたHTMLページを表示した際
"/beacon/site-A.gif","/beacon/site-B.gif"を漏れなくアクセスしてしまえば、解析している側で有意な統計を作れず”ターゲティング”の意味をなさなくさせる事ができるのではないか?
でもトラフィック(まあ、polipoあたりでキャッシュできるデータならまだましかも)は増えちゃうしビーコンとしては機能するし、何よりも力技と言う点が微妙で、根本解決には至らないってことか…。