OSX(Mac mini)でCPUコアの一部停止させて省電力化。


ちょっと時間が出来たので、優先事項となっていたMac miniのCPU交換を行ってみた。

参考:http://homepage.mac.com/milehigh/milehigh/mini/03_cpu/cpu.html

元々はCore solo搭載機だったのでCore Duo(T2500)に交換したところ、Androidエミュレータ等重たいアプリの動作はかなり改善された。


しかし、案の定CPU温度も結構上昇するようになってしまった、これでは夏場が少し怖い気がする。(Wikipediaによると今回の交換で平均使用電力が15w->31wの2倍になった模様、これはデュアルコアになった点が大きく影響していると考えられる)

さて、どうせデュアルコアの恩恵少ないから1つコア停止すれば省電力になって発熱おさえられるんじゃね?とおもい設定方法を探したが見つける事ができず。


諦めかけていたところ 、「OSXHyper-Threadingの無効化」という情報を発見した。記載されていた画像はCPUコアも無効化できそうな感じであったため試して見た所見事正解だった模様。


参考:Hyper-Threading について | Steinberg

  • Processor.prefPaneの導入方法(OSX 10.5の場合)
    • xcode(開発環境)を導入する(OSX DVD or ADC)
    • ファインダで「/Developer/Extras/PreferencePanes/」に移動し、Processor.prefPaneをダブルクリック->システム環境設定にパネルが追加される。
    • 上記画像のように不要なCPUのチェックを外す、これで完了。
    • アクティビティモニタ等でもコア1つ分しか表示がされなくなった。


無事にコアを停止させる事が出来た。

CPUに負荷をかけてみて温度の変化をざっくり読んでみたけど、どうやら1つ分のコア停止に成功して発熱量が下がっている感じ(ほんとは電力を測定したいんだけど、装置も無いし...。)


OSを再起動すると、設定値がクリアされてしまうのが少々玉にきずだけどまいっか。