Twitterを支える技術とその変遷

いっぱいいっぱいな所はありますが、興味深い話なので簡単にまとめてみた。


事の発端は「検索結果の高速化」でTwitterで利用している技術に改めて興味をもった事です。

2007/4:真偽が確かめられない「twitterErlangを利用している?」

twitterブームの陰で注目を集める“Erlang

http://www.atmarkit.co.jp/news/200704/27/erlang.html

私自身、この記事でErlangの存在を知りました。しかし、その後twitter関係者の発者が否定をしています。なぜこの記事が書かれたのかは未だに謎ですね。

中にErlangはいないよ

弾:Erlang使っているって聞いたけど。

Evan:Erlang? ハア?

弾:Erlang言語をメッセージングサーバに使っているって聞きましたが,本当?

Evan:ああ,そのErlang。ノー。Rails以外のサーバはあるけど,すべてRubyベース。

http://gihyo.jp/dev/serial/01/alpha-geek/0029

2009/4のアップデート:大量のメッセージを処理できない時に表示される「Fail Whale」を減らしていく

TwitterRuby on RailsからScala

http://slashdot.jp/developers/article.pl?sid=09/04/10/0421223

2010/8のアップデート:TwitterBASIC認証廃止

米国時間の2010年8月31日をもって、全ての Twitterアプリケーションは 認証方式にOAuth を使うことになります。この方式はパスワードをサードパーティに保存する必要がなくなるため、より安全です。

http://blog.twitter.jp/2010/08/twitteroauth.html

2011/4のアップデート:検索結果の高速化

Twitter、検索結果表示が“3倍速く”なったと発表――フロントエンドの切り替えでTwitterは、フロントエンドをRuby on RailsからBlenderに切り替えた結果、検索結果の待ち時間が大幅に改善されたと発表した。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1104/07/news043.html

フロントエンド:Ruby on RailsからBlenderと呼ばれるJavaサーバに切り替え