Windows7でマルチタッチスクリーン

PDC 2008でWindows7のUIとマルチタッチスクリーンが紹介されているみたいだけれども、どこのメディアも突っ込まない疑問点があるので突っ込んでみる。

それはデスクトップPCでのマルチタッチスクリーンの操作性。

デスクトップPCではたいてい大画面の液晶ディスプレイを使っているケースが多いけど、これでタッチ操作をするのは画面サイズが大きい分、タッチ操作にすると手(腕)を動かす量が増えるのでそれほど操作性があがらないのではないだろうか?

確かにiPhoneに代表されるモバイル機器では入力インタフェースが限られることや、画面のサイズもあり、マルチタッチスクリーンは操作性の向上に寄与していると思う。

しかし、デスクトップPCではマウスという便利なデバイスが自由に利用できるし、画面サイズが大きいためにタッチ操作時の手(腕)の動きも大きくなる、これってデメリットじゃない?、そうすると現行のOSに比べて相対的にメリットが少ない気がするのだけど。(もちろんNetBookに代表されるミニノートでは操作性も向上すると思うけど)

Windows 7 マルチタッチ&新ユーザーインターフェースツアー - Engadget 日本版