iPhone(iCloud)とAndroidのクラウドサービスの簡単比較
WWDCでのAppleのiCloudサービス発表、かなり話題になったけど、実はGoogle側も負けていないと思う。
あまり、知られていないかもしれないけど、Googleはメールや連絡先等をデバイス間で同期できるGoogle Sync(iOSやWM系でも利用可能)というクラウドサービスを既に提供している。
さらにGoogle Musicも存在している。そうすると、これらを組み合わせればiCloudと十分互角になると思えてくる。
ちょっと気になったので、Apple(iOSデバイス)とGoogle(Androidデバイス)で利用可能なサービスについて、簡単に比較してみた。
ブランド | Mail(メール) | Contacts(連絡先) | Calendar(カレンダー) | 音楽ストレージ | ストレージ |
---|---|---|---|---|---|
Apple(iCloud) | あり(ドメイン不明) | あり | あり | あり(iTunes Match) | あり(5GB) |
Google(Android) | Gmail | あり | あり | Google Music(ロッカー型) | Google Docs(1GB) |
これをみると既に基本サービスとして、Google側はひけを取らない状態だと思う。
ただ、デバイス間のアプリ同期や、Google Docsを他アプリから使えないとか若干劣る部分はあるけど、これから十分改善していける範疇だと思う。
例えば、一連のサービスをgCloudブランドとでも名付けて、宣伝攻勢かければかなりインパクトあると思うんだけど、なんでやらないんだろう?
もしかして、もっと凄い手を考えているとか、普通にありそうだからこわい...。