検索各社のソーシャル検索の活用状況
先日、Googleがソーシャル検索に対応して、話題になったけど他の検索サイトもこの分野に力をいれている。
ただ、ソーシャル検索といっても定義が曖昧になるのでソーシャルグラフ(要は人のつながりを用いる)観点を、検索サービスで利用してるか簡単にまとめてみた。
検索サイト | ソース | 情報ソース |
---|---|---|
Gmail,Google Reader,Twitter | Google サービスからの検索結果 - Google 検索 ヘルプ | |
Microsoft Bing | マイクロソフト、 BingにFacebook 連携の「フレンド効果」を導入 - Engadget 日本版 | |
Yahoo(ソーシャル検索は既に中止) | Yahoo Bookmark | 検索+SNSの「ソーシャル検索エンジン」、Yahoo!がテスト - ITmedia NEWS |
Baidu | 未対応と考えられる | 対応の記載見つけられず |
基本的には「友人によるサイトの評価」を活用する観点は各社差がないと思う。
ただここまで調べても、どういった時に具体的な効果を発揮するか、残念ながらあんまりイメージが湧いてこない。
一番進んでいると考えられるBingのPRは以下の通り。でもこのシチュエーションになるには、「Facebook上の友人が一定数いる事」かつ「友人が" Like "を高頻度で利用する事 」が必要だとおもう。
この条件を満たす人ってどのくらいいるんだろう?
たとえばホテルや製品を選ぶ際にはFacebook上の知人が " Like " したアイテムを表示するほか、「家電の比較におすすめのショップ」や「彗星接近に備えてタイヤチューブを買ったサイト」なども上位に現れます。さらには地名で検索すればそこに住んでいる知人が表示され経路を検索できたり etc。
http://japanese.engadget.com/2011/05/17/bing-facebook/